■■カローラがトヨタを引っ張った?■■

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HRエイチアール宮崎です。
今回のブログ「カローラがトヨタを引っ張った?」は建物合理化がテーマです。

安ければ売れる時代ではなくなってきています。
安さは必要条件ではありますが、絶対条件ではありません。
では高い商品が売れるのかといいますと、
高くても売れるのは特殊な商品です。
エルメス・ヴィトン等のブランド力のあるものが、
高くても売れる商品です。

中小企業にとってブランド力を構築するのは大変に難しい時代です。
ローコスト住宅 は安いといっても、エルメス・ヴィトン等より
はるかに高い高額商品です。
とっても売りにくい商品なんです。

しかし、賃貸住宅に入居している人達(住宅購入予備軍)は、
家賃を勿体無いと考えています。
でも現状は、今の家賃以上の月々返済になると
購入できないと考えてしまいます。
住宅購入は、様々なリスク(リストラによる減給・失業等)を考えると
決断できないんです。

ところが今の家賃より2~3万円安い返済ならば・ ・・
お客様は反応します。
「今の家賃より2~3万円安い返済の家」
万一の時(リストラによる減給・失業等)にも耐えられる住まいの
提供が現段階での売れる不動産(土地+建物)です。

トヨタのカローラです。この商品があるからトヨタがNo.1なのです。
もしもトヨタがセルシオだけ売っていたら、世界のトヨタでは無かったでしょう。
トヨタのカローラからセルシオまでの商品ラインナップがどのように映りますか?
或るは、お寿司屋さんの、たこ・いか~大トロ・うにの商品群がどのように映りますか?
お客さんの要望に答える為のラインナップに見えませんか?

洋服でも同様です。
ユニクロからシャネルまで幅広く商品ラインナップが存在します。
皆がシャネルを着るべきでしょうか?ユニクロが恥ずかしいですか?
ユニクロの収益をご存知だと思います。
シャネルになるべきか?ユニクロを目指すべきか?
私の才能ではシャネルにはなれそうにありません^^;
でもユニクロなら・・・・・・・・^^;

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