■■ブログ「棟数が重要?」補足002■■

HRエイチアール宮崎です。
今回のブログ「棟数が重要?」補足002は建物合理化がテーマです。

ブログ「棟数が重要?」
工務店さん・不動産会社さん・リフォーム会社さんにとって
建物合理化は重要ですと言うお話でした。

では棟数について考えて見ましょう。
以前にお話しましたがお浚いのつもりでお付き合い下さい。
大工さんを中心に職人さん1チームが
年間に完成出来る建物の棟数は20棟 です。

これよりも多く完成出来るチームはとても優秀です。
これ以下なら問題がどこかに隠れています。
誤解が有るといけませんので確認事項です。

「工期短縮出来ると建物原価が下がる?」勿論正解ですが
建物合理化の一部分に過ぎません。
「工程表を見直して工期短縮したら建物原価が下がる?」
勿論正解ですが、これも建物合理化の一部分に過ぎません。
粗利益率30%を確保しながら建物原価を大幅に下げる。
しかも職人さん達の収入を増やさないと意味がありません。

言い忘れましたが手抜きや仕様を下げただけの建物合理化では
話になりません。
販売戦術も重要な要因です。売れるから更に価格が下がる。
もっと売り易くなるから又、売れる。好循環です。
販売戦術のない建物合理化も考えられません。
売れる仕組みがあってこそ建物合理化が達成出来ます。
一気に大量販売する戦術も重要ですね。

ブログに有った様に8棟受注であれば成果が出て来ます。
これを達成する戦術が以前の土地のコストダウンって本当に?
一例として書かれています。興味のある方は読んで下さい。

工期を短くして職人さんの稼働率を上げる工夫が重要です。
現場のロス・無駄を無くす知恵が必要です。
その目安となるのがプレゼント企画
40坪の建物を20日で完成させる工程表です。
あくまでも目安ですが参考にはなると思います。

複数棟数を受注する戦術(不動産の商品化)と
素人女性パートさんが出来るクロージング戦術があれば
棟数を職人さんにお渡しできます。
職人さんも一息つける筈です。
単価の厳しい現場ばかりでは息つく暇がありません。

これで御社もカローラ が手に入ります。
今まで通りにセルシオを売って下さい。
売れ筋のプリウスも大切な商品です。
カローラも商品ラインナップの一つに加えて下さい。

カローラしか買えないお客さんもいるんです。
カローラを買うべきお客さんが沢山います。
皆がプリウスやセルシオを買える訳ではありません。

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