■■ブログ「チラシから分る工務店の姿勢?」補足002■■

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HRエイチアール宮崎です。
今回のブログ「チラシから分る工務店の姿勢?」補足002は集客がテーマです。

ブログ「チラシから分る工務店の姿勢?」 は集客がテーマです。
午前中のお話では不動産の商品化が集客の決め手であると
お話しました。
今回はその続きをお話をします。

建物合理化 が出来て、土地のコストダウンが出来ても
イベント前はドキドキします。
「失敗したらどうしよう。」「誰も来なかったらどうしよう。」
「大丈夫。必ずお客さんは来てくれる」って感じです。
(´ヘ`;)とほほ・・

圧倒的商品を作ったつもりでも心配です。
それに対してコーポラティブ方式 はそんな心配が一切ありません。
お客さんが事前にいるんですから\(^o^)/
集客の心配なんて全く必要ありません。
読んだ方はご理解頂けると思います。
読んでない方は是非、読んで下さい。

更に簡単に出来る不動産の商品化のお話をします。
12/5のブログ「棟数が重要?」 の補足で書きましたが・・・
2,500万円の相場の地域で980万円になった理由をお話します。
建物合理化が絶対条件ですからそれは忘れないで下さいね。

地方の土地区割り面積って60坪~70坪が多いんです。
皆さんの地域の土地面積もそうではありませんか?
この販売物件もそうでした。みんな60坪~70坪の土地です。
坪単価が15万円位ですが土地代金が1,000万円はします。
建物が35坪で1,400万円、諸費用合わせて2,500~2.600万円です。

建物はコストダウンで500万円で出来ます。問題は土地です。
土地の問題を解決したのが分割です。60坪~70坪の土地を
4物件とも2分割しました。30坪~35坪の土地です。
それで4会場で8物件になったのです。

不動産屋さんも工務店さんも大反対でした。
こんな田舎で30坪の土地なんて笑われる・・・・・
結果はお話したとおり149組の来場で8区画は即日完売です。
2万円台の月々返済です。30坪が狭いなら60坪買ってもらえば
良いだけですが誰も60坪を欲しいと言いませんでした。
皆さん30坪~35坪で問題なく契約されました。

集客とはチラシ等に頼るだけでなく不動産の商品化が重要。
集客方法もいろんな方法(コーポラティブ方式とか)がある。
不動産の商品化もいろんな方法が考えられる。
知恵を使いアイデアを出し合いましょう。

完成見学会で家だけ見せていては駄目ですよ。
自社の建物だけは絶対に駄目です。
市場に出回っている土地に建物をセットしただけでは
魅力に欠けますよ。市場の出回っている土地は
賞味期限が切れている可能性もあります。\(^o^)/

今回はここまでです。
次回は「コンサルされてます? 」です。
お楽しみに(^-^)v

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