■■何にも知らない?■■ブログ「建物合理化①」補足001

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HRエイチアール宮崎です。
「建物合理化①」 補足の1回目です。

今回のブログ「何にも知らない?」は建物合理化がテーマです。
今回のテーマ「何にも知らない?」・・・・・・・
不吉なテーマですね。^^;
とっても嫌な予感がします。先に謝っておきます。
関係者の皆さん、ごめんなさい。<m(__)m>

今週は「人工数」を考えて行きます。(^-^)v
「人工数」って読めますか?
「じんこうすう」ではありません。^^;
「にんくすう」と読みます。
建築のプロの方には申し訳ありませんが出来るだけ分り易く
お伝えしたいので我慢して頂けますでしょうか。<m(__)m>

人工とは現場で作業をした人を言います。その数が「人工数」です。
40坪の家を建てている時に、大工さんが何人作業をしたか?
電気屋さんが何人作業をしたか?この数が「人工数」です。
この人工数を工務店は知りません。\(゜o゜;)/ウヒャー
関係者の皆さん、ごめんなさい。<m(__)m>

でも本当に知らないんです。
通常の発注は㎡○○○円とか、坪○○○円とか、
酷いのは一式○○○円って決めています。
これらは過去の経験からの数字です。実績からの金額です。
これらの数字が正しいと工務店は考えています。<m(__)m>
(ここから何ヶ月も謝りっぱなしだな。^^;)

「前はこう発注したから」「他の現場もこうだから」「前の会社もこうだから」
如何ですか?説得力ないでしょ^^;
「職人さんが何人現場に入ろうが、決めた金額で仕事をしろ」って感じです^^;
人工数を減らす事なんて考えた事も無い方が沢山います。

つまり工務店にとって人工数って興味のない存在なんです。
言い換えるとこうなります。
職人さんが何人で作業をすれば一番効率がいいかを考えた事のない監督さんが
現場の工程表を作成し、現場作業の段取りをして、現場監督をされている。<m(__)m>

ところがどっこい救世主がいました。
職人さんです。

次回「職人さんが1枚上手?」で詳しくお話しします。
お楽しみにo(^o^)o

関係者の皆さん、ごめんなさい<m(__)m>
建物合理化(コストダウン)に真剣に取り組み
人工数や工期短縮を達成されている工務店さんが沢山おられます。
全ての工務店さんがブログ記事の様な方ではありませんので
くれぐれも誤解が有りませんようにお願いいたします。m(__)m

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