■■和解?■■ブログ「建物合理化①」補足004

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HRエイチアール宮崎です。
「建物合理化①」 補足の4回目です。

今回のブログ「和解?」は建物合理化がテーマです。
今回のテーマ「和解?」・・・・・・・・・・・
穏やかな内容になればいいですね^^;

前回の「現場で悩む?」 ではコストダウンの大敵のお話でした。
今回からはその対策です。
(お!謝らなくても良さそう^^)

工務店さんも職人さんも利益を確保する方法が必要です。
両社は協力関係にあるんですから。
ですから一方的に金額を決めるのは止めましょう。
発注方法を再考して下さい。
㎡○○○円や坪○○○円の金額を決める方法です。
金額の根拠がないんです。

例えばクロス貼り単価が600円とします。
いわゆる材工単価です。
(材工単価とは材料費と労務賃を合わせた単価です)
クロスの廉価版、いわゆるマンションクロスの材料費をご存知でしょうか?
150円/㎡です。
(㎡とは1m×1mの広さです。)

ではクロス職人さんは1時間に何㎡貼れますか?
1時間20㎡貼れるとしたら450円(材工600円―材料費150円)の手間賃だと
時給9,000円職人さんになります。
日当72,000円です。月180万円です。
ありえませんね。\(゜o゜;)/ウヒャー

600円の根拠があるはずです。
お互いが納得出来る根拠があればOKです。
金額の根拠が無くては説得力がありません。
その為には工務店さんと職人さんが運命共同体として
充分に話し合う必要があります。
共に利益を上げる為にはどうすべきか?腹を割って話す必要があります。
表面だけの協力会ではなく、真のパートナーとなるべく
信頼関係を築く必要があります。
その為に人工数の把握や材工分離等が必要になります。

材工分離は後述します。
先ずは人工数を把握しましょう。
(もしかして今日は謝っていないかも(^-^)v)

先週のブログ「犯人は誰だ?」 でお話ししましたが
現実は御社(工務店さん)の足を引っ張る職人さんがいます。
夫々に大義名分があると思いますが、よ~く話し合って下さい。
納得いく根拠があれがOKです。上手に和解される事を期待しております。
根拠作りの為にも人工数の把握をしましょう。

次回のブログ「始まりはここから?」で人工数把握をお話しして行きます。
お楽しみに(^-^)v
(無事に終わった^^;)

建物合理化(コストダウン)に真剣に取り組み
人工数や工期短縮を達成されている工務店さんが沢山おられます。
全ての工務店さんがブログ記事の様な方ではありませんので
くれぐれも誤解が有りませんようにお願いいたします。<m(__)m>

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