■■始まりはここから!■■ブログ「建物合理化①」補足005

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HRエイチアール宮崎です。
「建物合理化①」 補足の5回目です。

今回のブログ「始まりはここから!」は建物合理化がテーマです。
今回は「人工数(にんくすう)を把握しましょう」がお話しの中心です。
建物合理化(コストダウン)には材工分離が不可欠です。
材工分離は後述いたします。
建物合理化(コストダウン)には工期短縮が不可欠です。
工期短縮も後述いたします。
これらの要因は全て人工数の把握から始まります。(^-^)v
ここを確り把握しないと結果が大きく変わってきます。

作業は簡単です。
各工事毎に作業項目を書き出します。
例えば基礎工事。
遣り方
床掘
地業
捨コン
型枠
配筋・・・・・・・この様に項目を全て出します。

大工工事も同様です。
土台据え
材料配り
上棟
金物
窓廻り
サッシ取り付け
軒天下地・・・・・・・この様に項目を全て出します。

屋根工事・防水工事・外壁工事・左官工事・内装工事・・・・・・・等々
全ての工事に関して項目を書き出して下さい。
そして夫々の作業項目の作業時間・人工数を入れていきます。

例えば大工工事の作業項目の土台据え。
作業時間8時間、人工数2人。つまり2人で8時間の作業だとします。
1日で終わる内容ですが2人で作業してますから人工数は2人です。

次にフロアー張り。作業時間8時間で1人で3日掛かるとします。
人工数は3人です。(^-^)v
このように全工事の全作業項目を洗い出して下さい。
現場監督なら本来出来る筈です。
出来なくて工程表を作成していたら大変です。(゚ω゚;)。o○(ぇ!?)

例えば40坪の2階建てで総人工数が100人位が目安です。
これ以上であれば問題があるといえます。( ^ ^ )/
本来であれば弊社のデータをお見せするのですが
流石にブログで公開も出来ないので取り敢えずは皆さんの努力に
お任せするしかありませんが
個別でのご相談は構いませんのでお申し付け下さい。( ^ ^ )/

全ての人工数が出た時に見えて来る筈です。
御社の問題点が。
無駄・ロスの原因。利益を蝕む要因が見えて来ます。是非、試して下さい。^^

来週月曜日は「建物合理化②」をお送りします。
新たなテーマが始まります。
お楽しみに( ^ ^ )/
(やった!1回も謝らずに済んだ(^-^)v)

建物合理化(コストダウン)に真剣に取り組み
人工数や工期短縮を達成されている工務店さんが沢山おられます。
全ての工務店さんがブログ記事の様な方ではありませんので
くれぐれも誤解が有りませんようにお願いいたします。<m(__)m>

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