■■建物合理化②■■

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HRエイチアール宮崎です。
今回のブログ「建物合理化②」は建物合理化がテーマです。

前回「建物合理化①」 は建物合理化には
工期・人工数が重要なんだと言うお話をいたしました。
今はこのような認識だけで結構です。( ^ ^ )/

今回はチームが重要なんだと言うお話です。
工務店さんにお邪魔してスタッフの皆さんとお話をしている中で
宿題を出すケースがあります。
当然ながら通常の業務がありながら私からの宿題ですから
反発の声が上がってきます。^^;

そこで皆で業務について考えていきます。
業務って?
業務とは実務+雑務であると言うことです。

実務?雑務?
実務とは貴方でなければ出来ない業務(仕事)
雑務とはアルバイトやパートでも出来る業務(仕事)です

如何ですか?
業務と言っても2種類あるんですね。( ^ ^ )/
そこで皆さんの通常を整理して見て下さい。
今日の業務(仕事)の内、何%が実務ですか? 何%が雑務ですか?

建築業界では実務20%、雑務80%と言われています。
殆どが雑務なんです。
プロでなければ出来ない仕事が20%で、手許でもいい仕事が80%なんです。
手許(てもと)とは助手・見習いの様なものです。o(^o^)o

分り易い例えで大工工事を考えて見ましょう。
10年以上の経験のある棟梁でなければ出来ない仕事と
2~3年の経験の大工さんが同等に扱われているって事です。

つまり10年以上の経験を持つ棟梁が手許でも出来るボード張りをしたり
材料を運んだり、片付けをしたりと作業の棲み分けがされていなくて
手許作業にも日当2万円が払われていて工期が沢山掛かっているんです。
どの業種の職人さんもプロと手許の作業を明快にして
1時間でも早く終わる工夫をすべきです。

先程、日当2万円と言いましたがこの単価も不思議なんですね。
内装職人さん(クロス屋さん)の場合は2~3年でプロなんですね。
大工さんは2~3年では手許ですよね。
実務経験年数が同じでも業種によって単価が違うって事です。
一律職人さんの日当2万円ではなくて、
業務内容をしっかり考慮した単価設定が重要になってきます。

例えば電気工事でこんな例が有りました。(実話です)
分電盤取付一式7万円?
分電盤って私達の仕入れ単価だと15,000円位です。
手間賃が55,000円って事です。
結線費用は別計上ですので分電盤の取付が55,000円になります。
取付けって30分で出来ます。つまりこの電気工事職人の時給が11万円なんです。

内装工事でもこんな話がありました。(実話です)
クロス貼り㎡当たり800円。クロスは最低のマンションクロスです。
私達の仕入れ単価では㎡150円です。つまり手間賃が650円です。
クロス職人さんが通常出来る時間当たりの㎡数は20㎡として13,000円が時間給です。
日当10万円になります。
10年以上の大工棟梁の5倍の単価がクロス職人さんに支払われているって事です。

重要な事は実務と雑務、プロと手許を考慮して単価をきめて欲しいと言う事です。
1人のプロが全て行うのではなく、プロと手許の作業区分をしっかりして
時間短縮・手当の向上を図って行くと言う事です。
つまりチームで作業を考えると言う事です。

詳しくは明日からの補足で考えて行きましょう。o(^o^)o
「建物合理化②」補足は下記の<関連記事>からご覧頂けます。
電気屋さん・クロス屋さん。ごめんなさい。<m(__)m>
出来れば職人さんがこのブログを見てない事を願ってます。^^;

建物合理化(コストダウン)に真剣に取り組み
人工数や工期短縮を達成されている工務店さんが沢山おられます。
全ての工務店さんがブログ記事の様な方ではありませんので
くれぐれも誤解が有りませんようにお願いいたします。<m(__)m>

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