■■妙に気の合う?■■ブログ「建物合理化③」補足004

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HRエイチアール宮崎です。
「建物合理化③」 補足の4回目です。

今回のテーマは「妙に気の合う?」です。
人工数の把握や工期短縮が建物合理化(コストダウン)に繋がるって
感じて頂けたと 信じて、今回は工期短縮の具体例をお話します^^;

大筋はこんな感じです。
工程表作成時に監督さんは万一を考えます。^^;
雨が降ったら?
材料搬入が遅れたら?
職人さんが病気や怪我をしたら?

で、3日の作業量を余裕をみます。
3.5日や4日の工程を書き込みます。
万一、万一、0.5日や1日の余裕が
トータルで10日や15日になってしまいます。

職人さんは監督さんに本当に人工数や作業日数を話しません。(゚ω゚;)。o○(ぇ!?)
真実を話したら自分達の利益を搾取される事を彼らは知っています。
2日の作業を2.5日とか3日掛かると監督さんに話します。
トータルで10日や15日になってしまします。

妙に気の合う工期が出来上がります。
監督さんの気遣いの工期と職人さんの建て前の工期が
一致しちゃうんですね。^^;

結果、「やっぱり工期はこれだけ掛かる。」(゚ω゚;)。o○(ぇ!?)
1棟でこうですから、年間棟数全ての合計は・・・・・・
考えたくない無駄・ロスなんです。

え?職人さん?
職人さんは全く問題ありません。
早く終わらせて他の現場に行ってます。
他の工務店さんの仕事です。(^-^)v

電気屋さんがいい例です。
彼らは1日で何件の掛け持ちをしているか?(^-^)v
或いは人数で調整する職人さんがいます。
2人で4日の工程が4日目は1人になっていたりします。
日数は変わりませんが人工数が減ってます。(^-^)v

前回のブログ「すぐ近くに?」 で職人さんに聞いて下さいって言いましたが
経験値では50%は建て前の数字です^^;
通常は弊社がコンサルティングの専門家で入りますので
職人さんがビビッてくれます。(゚ω゚;)。o○(ぇ!?)

嘘です。
ちゃんと根拠を示しますので
職人さんも本音を話さないといけなくなるんです。^^
適正な人工数や工期を把握したら
建物合理化(コストダウン)の50%達成です。

あと少しです。
頑張りましょう。( ^ ^ )/
次回は「根拠って?」です。
お楽しみに( ^ ^ )/

建物合理化(コストダウン)に真剣に取り組み
人工数や工期短縮を達成されている工務店さんが沢山おられます。
全ての工務店さんがブログ記事の様な方ではありませんので
くれぐれも誤解が有りませんようにお願いいたします。<m(__)m>

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