■■根拠って?■■ブログ「建物合理化③」補足005

IMC7_imageB_300R

HRエイチアール宮崎です。
「建物合理化③」 補足の5回目です。

今回のテーマは「根拠って?」です。
今回で建物合理化の前半が終了します。
人工数(にんくすう)・チーム(実務・雑務)・工期短縮の
お話しを進めて来ました。

途中で「当たり前のことだ」ってお叱りも頂きました。^^;
建物合理化に既に取り組んでいる方からすると
当たり前過ぎる内容ですね。
申し訳ありません。全ての方が建物合理化(コストダウン)を
達成されている訳ではありませんのでご理解を頂きたいと思います。

今回は前半の纏めをしたいと思います。
人工数を把握して、チーム(プロ・手許)を考慮して
工期短縮のメリットを感じて頂けたら、工程表の作成が出来る筈です。

そもそも人工数やチームを考えて来たのは
確りとした工程表を作成する根拠作りの為です。
何故、3人工かかるのか?何故、2日かかるのか?
その根拠を把握して、工程表を作成する為です。(^-^)v

では、皆さんは工程表をどの様に作成していますか?
棒グラフの工程表ですか?それともネットワーク工程表ですか?
1棟単位ですか?3棟単位ですか?それとも10棟単位ですか?
人工数を把握し、チームを考慮し、工期短縮のメリットを理解していても
棒グラフの工程表や1棟毎の工程表を作成していたら
折角の知識が生かされていない事になります。

実際は如何ですか?
人工数もチームも工期短縮も当然のように理解していても
40坪の建物を30日の工程表に落とし込めますか?
落とし込めたならば御社は建物合理化(コストダウン)を
達成していると言って良いかと思います。(^-^)v

もしも落とし込めない様ならば
折角の知識が生かされていない恐れがあります。
複数棟数の建物をネットワーク工程表で一元管理出来て
初めて工期短縮が可能になって来ます。
40坪の建物が30日で施工が可能になって来ます。

人工数の把握・チームの考慮・工期短縮に対する認識。
これらを生かす、その方法が次回からの後半に準備しております。

次回は「建物合理化④」をお送りいたします。
お楽しみに。(^-^)v

建物合理化(コストダウン)に真剣に取り組み
人工数や工期短縮を達成されている工務店さんが沢山おられます。
全ての工務店さんがブログ記事の様な方ではありませんので
くれぐれも誤解が有りませんようにお願いいたします。<m(__)m>

ダウンロードはこちら

<関連記事>
建物合理化③
早いってお得?■■ブログ「建物合理化③」補足001
少しは・・・・・?■■ブログ「建物合理化③」補足002
すぐ近くに?■■ブログ「建物合理化③」補足003
妙に気の合う?■■ブログ「建物合理化③」補足004