■■得意分野ですから簡単?■■不動産の商品化(1)補足004

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HRエイチアール宮崎です。
今回のブログ「得意分野ですから簡単?」は
不動産の商品化がテーマです。

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工務店A社の場合

我社は、建物合理化を進め、坪単価28万円で販売している。
36坪からの建物プランを50種類も用意している。
建物価格1,000万円のローコスト住宅が自慢である。

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今週は工務店A社の姿勢を検証しております。
前回は金額表示を考えました。
今回は違う視点から考えて行きます。

坪単価28万円はOKですが36坪が駄目です。
36坪の建物が必要ないお客さんがおられます。
36坪の建物を買えないお客さんがおられます。
36坪の建物を買ってはいけないお客さんがおられます。
ブログ「一般的な回答?」 でお話ししました。

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間違いの②
36坪からの建物プランでは、顧客を絞り込んでしまいます。
子供が独立し、夫婦二人の住まいを求めている
「シニア」と言う顧客もいます。

離婚して子供と二人で頑張っている
「キャリアマザー」と言う顧客もいます。
建物プランは15坪から用意しましょう。

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販売する側の工務店が
自ら顧客を絞り込んでいます。
プラン集客はもっと準備をしましょう。

不動産の商品化も量×質が重要です。
量×質=成果です。
弊社の場合はプラン集は300種類以上準備しております。
最低販売価格は400万円です。
勿論、粗利は30%確保してです。o(^o^)o

価格の詳細は後述にしますが
プラン集の量には拘りましょう。
得意分野ですから簡単に増やせる筈です。

15坪でも12坪でも構いません。
考えられる最小限の広さから
超豪邸までのプランを整備しましょう。

これが不動産の商品化の第一歩です。
価格に関しましては次回考えて行きましょう。

今回はここまでです。
次回のタイトルは「誰でも出来る価格帯の商品?」です。
お楽しみに^^

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