■■月々返済2万円って住宅商品も可能?■■不動産の商品化(2)補足002

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HRエイチアール宮崎です。
今回のブログ「月々返済2万円って住宅商品も可能?」は
不動産の商品化がテーマです。

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■工務店B社の場合

我社は、資産価値のある高級住宅を、お客様の事を考えて
坪50万円で販売している。
30坪で1,500万円の高級住宅である。

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今週は工務店B社の姿勢を検証しております。
今回は金額表示に関して考えて行きます。
土地に関して苦手と言う工務店さんがいます。
技術屋さんにとって不動産は畑違いですね。

でも土地が決まらないと附帯工事費が算出できません。
建物本体価格の表示しか出来ません。
お客さんに説明する時、困っていませんか?
お客さんは追加の様に感じている筈です。
この先もこんなお金の要求が出てくる?って不安に感じています。

建物本体価格や外部附帯工事費って
工務店さん側の都合です。
お客さんの都合が加味されてません。

この土地とこの建物ならば諸費用足して総額○○円。
月々返済額○○円。
全て含んだ追加一切無しの金額表示を用意しましょう。
そこからが本当の不動産の商品化が始まります。

金額だけ考えた場合、他社よりも60%位の差を
付けれる様な知恵が必要です。
それを達成して初めて不動産の商品化が出来たと言えます。

ただ土地・建物を合わせれば良い訳ではありません。
土地・建物・諸費用を合わせた結果、
他社より魅力ある商品化が必要です。

弊社では価格が重要だと何度もお話ししております。
オール電化で土地建物プランが1,200万円。月々3万円台の返済。
外断熱仕様建物で土地建物プランが1,500万円。月々4万円台の返済。

これが不動産の商品化です。
金額表示でお客さんの支持を得られる商品化です。

或いは低価格商品ならば土地建物セットプランが880万円。
月々返済2万円って住宅商品も可能です。

これも不動産の商品化です。
金額表示で魅力をアピール出来る事も重要な戦略です。

今回はここまでです。
次回も引き続き不動産の商品化を考えて行きます。
次回のタイトルは「ディテールを模倣?」です。
お楽しみに^^

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