■■違いが明確に映らない?■■不動産の商品化(2)補足004

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HRエイチアール宮崎です。
今回のブログ「違いが明確に映らない?」は
不動産の商品化がテーマです。

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■工務店B社の場合

我社は、資産価値のある高級住宅を、お客様の事を考えて
坪50万円で販売している。
30坪で1,500万円の高級住宅である。

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今週は工務店B社の姿勢を検証しております。
今回は高級住宅を考えて行きます。
高級住宅で差別化を図れるのか?

デザインはどうでしょうか?
私や御社がミース・ファンデル・ローエや安藤忠雄ならば
お客さんの行列が出来ているんですが
残念ながらその才能は無い様です。^^;
デザインで飛びっきりの差別化は難しいようですね。

性能ではどうでしょうか?
高気密・高断熱。外断熱。省エネ。オール電化。
天然素材。無垢材・・・・・・沢山ありますね。
どれも素敵で素晴らしいんですが
差別化って点で考えると
飛びっきりの差が付かない様に感じます。

建物の勉強不足なんですが
私の目には違いが明確に映らないんです。
私の目に違いが明確に映らないって事は
一般のお客さんの目にも映っていない可能性があります。

仕様や性能が各社同じで
どれを選べばよいか分らない可能性が高いんです。
飛びっきりの差別化を図るには
デザインは才能の問題が大きいです^^;
性能も今ひとつ抜き出ることが難しいようです。

では工務店さんはどうすれば良いのか?

今回はここまでです。
次回も引き続き「不動産の商品化」を考えて行きます。
次回のタイトルは「更なる高みを目指しますか?」です。
お楽しみに^^

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