■■何百種類の見込み客像?■■不動産の商品化(4)補足004

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HRエイチアール宮崎です。
今回のブログ「何百種類の見込み客像?」は
不動産の商品化がテーマです。

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■デベロッパーD社の場合

住宅客のターゲットは、夫婦+子供2人のファミリーとし、
土地面積は60坪平均で、建物プランは4LDK・35坪で設定。
販売総額2,800万円としている。

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今週はデベロッパーD社の姿勢を検証していきます。
前回のブログ「逸脱した思考が必要?」 では
既成概念に捕らわれずに不動産の商品化を考えましょうって
お話しをしました。( ^ ^ )/

今回は見込み客を考えながら不動産の商品化に繋げたいと思います。
上記のデベロッパーD社のターゲットが
夫婦+子供2人のファミリーとあります。

ファミリー以外のライフスタイルの見込み客が
沢山いますって何度もお話をして来ました。^^;
確かに子供の為にってファミリーと呼ばれる方々もおられますので
ターゲットにする事は間違っていないと思います。^^

間違っているのは見込み客を自ら絞り込んでしまっている事ですね。
勿体ないですね。
ファミリー以外を自ら放棄しているんですから。^^;
例えば
ファミリー
シニア
ディンクス
シングル
キャリアマザー
オーナーの計6パターン

それから
坪単価26万円
坪単価35万円
坪単価45万円の価格帯が計3タイプ

それらに商圏の土地情報を加えます。
具体的には
地域・面積・設置道路方位・等を組み合わせると
何百種類の見込み客像が見えて来ます。

全てが見込み客なんです。

「住宅客のターゲットは、夫婦+子供2人のファミリーとし、
土地面積は60坪平均で、建物プランは4LDK・35坪で設定。
販売総額2,800万円としている。」
どう考えても自分で首を絞めてますね。^^;

見込み客を絞り込む必要がある場合もありますが
基本的には門戸は広げた方が販売はし易いですね。( ^ ^ )/

今回はここまでです。
次回も不動産の商品化を考えて行きます。
次回のタイトルは「鉄板の戦略・戦術?」です。
お楽しみに^^

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