■■不動産の商品化(5)■■

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HRエイチアール宮崎です。
今回のブログ「不動産の商品化(5)」は
不動産の商品化がテーマです。

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■工務店E社の場合

一人大工の我社では、仕事の内容には自信がある。
どのような建物も建てることが可能だ。
お客様の要望を全て叶える建物を建てられるから
営業活動なんか不要だ。
じっくりと時間を掛けてよい建物を建てている。

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このケースの場合、
間違いの①
どのような建物でも建てられるって事が、
お客さんにはどんな建物を建てるのか、伝わりません。
商品と言うのは、価格がついているから商品なんです。

寿司屋で、時価ってありますよね。
時価って商品を頼めるお客さんは少ないです。
(私は頼む勇気がありません。^^;)
これだけの内容で、金額はこれだけですって、明快にしましょう。

間違いの②
じっくりと時間を掛けるが大間違いです。
時間を掛けることは、お客さんの為にもなりません。
時間が掛かるから、建物価格が高くなるんです。

その高額な建物を、35年間返済するのはお客さんなんです。
工期を掛けずに、価格を下げる工夫が必要です。
建築業界に限らず、合理化は工期が重要です。
工期を掛けずに、いい建物を建てる工夫が必要です。

一般的な回答ですね。

今週は工務店E社の姿勢を検証して行きます。
ブログを投稿している方は建設業界で進んでいる方々です。
現実の建設業界は未だにホームページすら持ってない企業が
沢山いるんです。
商品って感覚がない方が残念ながら沢山おられます。

人間性はとっても良い方々なんですが
アピールがとっても苦手なんです。
そんな方々にお客さんの声を届けたいのですが・・・・・^^;
残念ながらブログしてません。\(゜o゜;)/ウヒャー

それでも何かのきっかけでこのブログに来てくれるかもしれません。
そう願って・・・・・^^;

以前投稿していましたお客さん目線を今回復活しようと思います。
お客さんから見た工務店って?
お客さんから見た商品って?
お客さんからみた金額って?
お客さんから見た住宅って?

お客さん目線から工務店E社を検証しながら
不動産の商品化を考えて行きたいと思います。

今回はここまでです。
次回も不動産の商品化をお話して行きます。
次回のタイトルは「判断基準は簡単?」です。
お楽しみに^^

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