■■判断基準は簡単?■■不動産の商品化(5)補足001

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HRエイチアール宮崎です。
今回のブログ「判断基準は簡単?」は
不動産の商品化がテーマです。

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■工務店E社の場合

一人大工の我社では、仕事の内容には自信がある。
どのような建物も建てることが可能だ。
お客様の要望を全て叶える建物を建てられるから
営業活動なんか不要だ。
じっくりと時間を掛けてよい建物を建てている。

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今週は工務店E社を検証しております。
今回はお客さんから見た工務店さんを考えて行きます。

以前のブログ「工務店の見分け方?」 でもお話しましたが
一般の方からするととても怖い業界の方に感じています。
手抜き工事による紛争も絶えないのも現実です。

100円ショップで買うような「駄目でも100円ならいいや」って
訳には行かない商品を取り扱っている業種です。
それなのに「何でも出来るから任せて下さい」は無いですよね。^^;

商品って認識を確り持って「内容」と「価格」を
確りと表示する必要があります。

それから「保証」も忘れてはいけませんね。
お客さんから見て、ここがスタートラインです。
つまり工務店E社はお客さんから見たらスタートラインにも
立っていないって事です。\(゜o゜;)/ウヒャー

お客さんは「内容」・「価格」・「保証」を確認して
他社との違いを検討します。
その上で決定を下します。

と言う事は「内容」・「価格」・「保証」を表示しただけでは
不十分って事です。
ライバル他社に勝てる特長が必要になって来ます。
価格でも性能でもデザインでも・・・・・・
何でも構いません。
お客さんに支持される特長を持ちましょう。

判断基準は簡単です。
今現在、売れている工務店さんは
お客さんの支持を得ている工務店さんです。
どれかの特長がある筈です。

そして現在、売れていない工務店さんは
他社と替り映えしないって
お客さんから見られている可能性が高いって事です。

売れる商品が無くては勝ち残れません。
不動産の商品化を確りと構築する企業が勝ち残っていくんです。(^-^)v

今回はここまでです。
引き続き不動産の商品化を考えて行きます。
次回のタイトルは「商品と販売戦術が揃って?」です。
お楽しみに^^

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