■■商品と販売戦術が揃って?■■不動産の商品化(5)補足002

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HRエイチアール宮崎です。
今回のブログ「商品と販売戦術が揃って?」は
不動産の商品化がテーマです。

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■工務店E社の場合

一人大工の我社では、仕事の内容には自信がある。
どのような建物も建てることが可能だ。
お客様の要望を全て叶える建物を建てられるから
営業活動なんか不要だ。
じっくりと時間を掛けてよい建物を建てている。

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今週は工務店E社を検証しております。
前回のブログ「判断基準は簡単?」 では
お客さんから見た工務店さんを考えて来ました。

今回はお客さんから見た商品を考えて行きます。
土地あり客のお客さんには建物が商品になります。

建物の内容を確りと伝える事が重要になります。
建物の善し悪しで判断されます。
営業マン?
人間性も確かに重要ですが割合で言うと・・・・・

営業マンの人柄で売れるってとてつもなく凄い事ですよ。^^;
「他社より500万円も高いけど貴方に任せるわ」ってお客さんがいます?
私の経験では
「他社より1,000万円安いから貴方に任せるわ」でした。(^-^)v

話しが横道にそれましたね。
営業マンも大切です。あくまでも優先順位です。

で、土地なし客のお客さんにとって
建物だけでは契約出来ません。
土地情報が不可欠です。

現実に土地情報で他の工務店さんのお客さんを
奪った経験が沢山あります。
土地の善し悪しで簡単にお客さんを奪えるんです。
それくらい土地情報って大切です。

土地なし客にとって建物と同様に土地と言う商品を
準備する事が重要です。(^-^)v

建物も土地も商品です。
内容・価格・保証を含めた不動産の商品化が必要です。
言い換えれば、他社に差別化出来る特長のある建物と土地と言う
不動産の商品を持っている工務店さんが勝ち残れるって事ですね。o(^o^)o

商品って
分り易くて、他社より圧倒的なメリットがあって
タイミングを掴めれば売れるんです。
このタイミングが販売戦術なんです。

商品と販売戦術が揃って初めて大きな成果に繋がります。
販売戦術は後述に回しますが
ここでは商品を確りと構築して下さい。
不動産の商品化ってそう言う事なんです。

今回はここまでです。
次回も不動産の商品化を考えて行きます。
次回のタイトルは「間違いなく100%?」です。
お楽しみに^^

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