■■間違いなく100%?■■不動産の商品化(5)補足003

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HRエイチアール宮崎です。
今回のブログ「間違いなく100%?」は
不動産の商品化がテーマです。

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■工務店E社の場合

一人大工の我社では、仕事の内容には自信がある。
どのような建物も建てることが可能だ。
お客様の要望を全て叶える建物を建てられるから
営業活動なんか不要だ。
じっくりと時間を掛けてよい建物を建てている。

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今週は工務店E社を検証しております。
前回のブログ「商品と販売戦術が揃って?」 では
お客さんから見た商品を考えて来ました。

今回はお客さんから見た金額を考えて行きます。
検証している工務店E社は全く金額を表示しておりません。
スーパーで価格の付いていないお肉買いますか?
価格はレジでのお楽しみ=\(゜o゜;)/ウヒャー

こんな冗談のような事が現実の工務店さんで行なわれています。
何よりも金額が大切です。
坪単価表示は駄目ですよ。
総額表示。そして月々返済金額の表示です。

あれ別、これ別の○マホームでは駄目ですよ。
コミコミ価格です。
地鎮祭も外部附帯も申請費用も全部含んだ価格を表示しましょう。

ここで問題が発生します。
他社と性能やデザイン力が同じならば?
金額を表示しても差別化が出来ません。

人間力ですか?営業マンのセールストークですか?
そんなものは1,000万円の金額差であっと言う間にひっくり返ります。
性能やデザイン力って圧倒的な金額差で負けちゃうんです。^^;
かなりの確率で・・・・・

35年ローンって完済した事あります。
私はありません。
きっと現役の皆さんも完済した事ないですよね。
未知の世界なんです。

当然、お客さんにとっても未知の世界なんです。
経験した事のないもの同士で金額決めてるんですよね。
払う方は不安ですよね。
万一を考えますよね。

だったら少しでも安い方がいいですよね。
しかも性能もデザインも同じなら人間性より価格取りますよね。^^;
私なら価格取ります。間違いなく。100%。

お客さんにとって、それくらい大切な金額です。
不動産の商品化の中でも金額ってとても大切です。
少なくても私はそう考えています。^^;

今回はここまでです。
次回も不動産の商品化を考えて行きます。
次回のタイトルは「それでも家が欲しい?」です。
お楽しみに^^

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