■■将来を託せる価格帯は何処ですか?■■不動産の商品化(6)補足002

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HRエイチアール宮崎です。
今回のブログ「将来を託せる価格帯は何処ですか?」は
不動産の商品化がテーマです。

前回のブログ「千差万別の顧客?」 では顧客ターゲットを
考えてきました。

今回は価格帯を考えて行きます。
以前のブログ「不動産の商品化(6)」 でお話しした
価格帯の内容は下記の通りです。

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■価格帯

年収300万円の方が購入できる不動産の商品化が必要です。
年収300万円の方が受けれる融資額は、1,500万円です。
1,500万円で、土地+建物+諸費用です。
商圏にもよりますが、500万円住宅といった建物商品を構築しましょう。

車で言うと「スターレット」のような建物商品です。
勿論、セルシオのような建物商品も用意しましょう。
スターレットからセルシオまで。これがトヨタの商品群です。
年収はそれぞれです。
いろんなお客さんに対応できる建物商品が必要です。

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以前のブログ「価格帯を逸脱していませんか?」 でも
価格帯のお話しをしました。

又、ブログ「月々返済とガソリン代の話」補足002 でも
価格帯に関してお話をしました。
忘れた方は是非、読み直して下さい。o(^o^)o

不動産の商品化と価格帯。
重要な要因ですよね。
前回の顧客ターゲットとも関連がありますよね。

要するに顧客も価格帯も量(種類)が多い方が有利って事です。
そして価格帯は相場から逸脱した価格表示を出来るかが
とっても大切になってきます。

性能で差別化を図ると以前のブログ「質を求めて?」 になります。
デザインも同様です。
「良い物だから高くても仕方が無い」ではお客さんが付きません。
是非、「良い物なのに超割安」って不動産の商品化が重要です。

弊社では必ず980万円の土地建物セットプランを
造れないかを検討します。
地域によって無理な所もあるのですが
それでも検討はします。

セットプラン980万円は都会では難しい時があります。
結果、セットプラン4,000万円が相場の地域で
セットプラン1,980万円と言う商品が出来上がります。
50%OFFの超格安物件です。

お客さんが行動する(行動させる)価格帯を
意識して不動産の商品化を構築しましょう。

安い価格帯としての目安は
月々返済が2万円台の不動産の商品化です。
高い価格帯はハウスメーカー以上の性能とデザイン性を
装備した不動産の商品化を構築しましょう。

このラインナップの量が価格帯の幅になります。
沢山の見込み客を囲い込む価格帯です。

御社の商圏で一番売れる価格帯は何処ですか?
お客さんが望んでいる価格帯は何処ですか?
ライバル他社に勝てる価格帯は何処ですか?
御社の将来を託せる価格帯は何処ですか?

今回はここまでです。
次回のタイトルは「現状維持?」です。
お楽しみに^^

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