■■小冊子プレゼントって?■■
HRエイチアール宮崎です。
今回のブログ「小冊子プレゼントって?」は住宅販売戦術がテーマです。
小冊子、数年前に流行った戦術ですね。
数年前なのに何故、今、このテーマなのか?
実は小冊子に限らず住宅業界には商材を
売っているところが沢山あります。
有名な所では東京・新宿のN社さん。
コストダウンや販売戦術ノウハウを
数百万円で販売しています。
長野の工務店さんも自社の成功例をパッケージにして
全国の工務店さんに販売しています。
私の地方でも長野の工務店さんと同じチラシ が入ってきます。
多分、全国で同様のチラシが折り込まれている事でしょう。
「どこかの成功事例にあやかりたい」このこと自体は
問題ありません。
売れるって事は内容がいいからです。
ただ賞味期限がありますね。
どんなに素晴らしい戦術も永遠に続きません。
新しい戦術が必要になってきます。
そうしていると別の工務店さんが新たな戦術で成功して
パッケージで販売しだします。
一般の工務店さんは自社では戦術が構築出来ないので
その商材を購入します。
また何百万円です。
これも悪くはありません。工務店さんも一生懸命なのですから。
小冊子もあるコンサルタントが薦めたのきっかけで
全国に広がりました。
但し、重要な点があります。
丸呑みの完全コピーで
使用している工務店さんが多い事が問題です。
このような商材に飛びつくのは構いませんが
工務店さんご自身で噛み砕いて、
工務店さんご自身の言葉で発しているかが
私達が問題視する点です。
他の地域で売れた方法だから利用しているだけなのか?
或いは内容に共感し、
工務店さん自身のコメントやアイデアも加味されたものか?
話せばわかりますよね。
伝わってきます。本物はo(^o^)o
小冊子をテーマにしたのは、
あまりにも内容がひどいからです。
誰かが書いたものを表紙だけ変えて
使用している工務店さんが多いんです。
共感も何もしてないんです。
他で売れたから使っているだけなんです。
要するに使い回しなんです。
失礼だと思いませんか?
一生に一度の大切な買い物を使いまわしの戦術で
説得しようなんてo(`ω´*)oフン!!!
私、こういうのが好きなもんで家に
100冊以上の小冊子があります。
東北の工務店さんの小冊子と四国の工務店さんの小冊子が
全く同じなんです。笑えますねo(^o^)o
小冊子を含めた商材を悪く言うつもりはありません。
事実、成功したものでしょうから。
問題は導入した工務店さんの姿勢ですね。
私達はこの工務店さん達の本当の姿勢を
しっかりと見定める目が必要です。
一生に一度の買い物を任せて良い人なのかどうか?
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