すぐ近くに？

■■すぐ近くに？■■ブログ「建物合理化③」補足003

HRエイチアール宮崎です。
「建物合理化③」補足の3回目です。

今回のテーマは「すぐ近くに？」です。
前回のブログ「少しは･････？」は工務店さんに工期短縮の
メリットを感じて頂ければと言うお話しでした。

今回は工期短縮のメリットを知っている方の登場です。
以前のブログ「職人が1枚上手？」を覚えていますか？
人工数に関しても職人さんは理解して、
人工数を掛けない工夫をしてるって話しでした。

工期短縮に関しても同様に職人が1枚上手の様です。＾＾；
仮に1人で6日間で出来る作業があるとします。
①1人・6日間。作業日数6日・人工数6人工。
②2人で3日間で仕上げる。作業日数3日・人工数6人工。
③3人を1日、2人を1日で仕上げる。作業日数2日・人工数5人工。

作業内容にもよりますが無駄が無く、効率よく作業が出来るか
職人さんは真剣に考えます。
自分達の利益に繋がる事を知っているからです。

職人さん達は下請けです。
工務店さんの下請けです。
工務店さんから決められた単価で確りとした仕事をしないと
次の仕事が来なくなってしまいます。＾＾；
その為、単価は厳しくても確りとした仕事をします。

しかし利益を出さなければ死活問題です。
無駄・ロスを無くして、少しでも利益を確保しようと頑張ります。

工務店さんは？
その行為の上に胡坐を掻いている訳ではありません。
工務店さんも競合で厳しい単価です。
厳しい予算配分された単価を職人さんに投げかけます。
立場上受けるしかない職人さんが殆どです。

その努力を知らないお客さんが
平気で設計変更を言って来ます。
現場は不満の嵐ですが、職人さんは我慢するしかありません。

工務店さんや監督さんが決して悪い訳では無いのですが
人工数の把握や工期短縮で利益が出る事を知って欲しいんです。
その努力を一生懸命やっている職人さんを知って欲しいんです。
利益を確保する為に人工数や工期短縮に取り組んでいる職人さん達が
皆さんのすぐ近くにいるんです。

職人さんに尋ねて下さい。
工期短縮したら人工数は減る？
人工数減らしたら利益が増える？
人工数減らす方法は？
工期短縮する方法は？

職人さんとお話しをする為の根拠がいるようであれば
弊社へお問合せ下さい。
全国の人工数や工期短縮の資料をお見せいたします。(^-^)v

次回は「妙に気の合う？」をお送りいたします。
お楽しみに( ^ ^ )/

建物合理化（コストダウン）に真剣に取り組み
人工数や工期短縮を達成されている工務店さんが沢山おられます。
全ての工務店さんがブログ記事の様な方ではありませんので
くれぐれも誤解が有りませんようにお願いいたします。<m(__)m>