拘りの配管？

■■拘りの配管？■■ブログ「建物合理化④」補足002

HRエイチアール宮崎です。
「建物合理化④」補足の2回目です。

今回のテーマは「拘りの配管？」です。
今週は棟数を考えて行きます。
今回は職人さんから見た棟数です。

拘りの住宅を販売している工務店さんの気持ちは充分に理解出来ます。
これでも技術屋の端くれのつもりなんですが･･･＾＾；
無垢の家や全室快適温度の家なんて憧れます。
自然素材も素晴らしいと思っております。
お金がなくて買えないですが････＾＾；

ところで職人さんはどう見てるんでしょうか？
基礎屋さん・電気屋さん・外壁屋さん・設備屋さん････
職人さんはどう考えているんでしょう？
拘りのコンクリートや拘りの配管って感じですかね？

大工さんは拘っていますね＾＾；
見えない所の作業にも拘りの配慮がされている方もおられました。
しかし、大工さん以外の職人さんにとって
確りとした仕事への拘りは当然として
利益を考えない方は、いないんではないでしょうか？

少なくても私が接してきた職人さんは量を望んでいました。
年間5棟より10棟、10棟より20棟って量を求めていました。
その方が儲かるからです。
彼らは人工数や工期短縮が身についているからです。
コストダウンの方法を知っているからです。

そして棟数が更なるコストダウンに繋がる事を知っています。
弊社が建物合理化（コストダウン）で職人さんにお会いすると
自分の領域を侵す輩で敵対されます。＾＾；

しかし職人さんにメリットがある事をお話しすると
協力的になって貰えます。
現状より収益が20％以上増えるんですから( ^ ^ )/

私の知る限り職人さんは棟数を望んでいます。
皆さんの職人さんは如何ですか？
現状の収益・現状の棟数で職人さんは満足していますかね？＾＾；

建物合理化（コストダウン）にとって
棟数が重要なんだって感じて頂けたらＯＫです。
人工数の把握や工期短縮同様に棟数も頭の片隅で結構ですので
インプットして下さい。

今週は棟数について考えております。
次回は不動産屋さんから見た棟数です。
テーマは「受けた恩は必ず返す」です。
お楽しみに。( ^ ^ )/

建物合理化（コストダウン）に真剣に取り組み
人工数や工期短縮を達成されている工務店さんが沢山おられます。
全ての工務店さんがブログ記事の様な方ではありませんので
くれぐれも誤解が有りませんようにお願いいたします。<m(__)m>