■■ご馳走になってない?■■ブログ「建物合理化⑤」補足004

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HRエイチアール宮崎です。
「建物合理化⑤」 補足の4回目です。

今回のテーマは「ご馳走になってない?」です。
職人さん交渉に辿り着きました。
結構な時間が掛かりましたね。^^;
職人さん交渉が出来ない工務店さんが結構おられます。
弊社に依頼される工務店さんが沢山おられます。

理由は

理論で負けてしまう?
強情で言う事を聞いてくれない?
結果に繋がらない?・・・・・・・理由は様々です。^^;

でも殆どがボタンの掛け違いなんですね。
職人さん達は自分達の利益を奪っていくと勘違いしておられます。
全くの勘違いです。
むしろ反対に職人さん達の収集UPが目的の交渉です。^^

実際に職人さんの交渉に現地に入った時のお話しです。
一通りの話しをして職人さんの協力を求めた時です。
協力会(下請け職人さん達の会)の代表である大工さんが発言しました。

大工さん:「あんたの言う事は理解出来る。わしらもそのように現場でやっとる」
協力的な雰囲気です^^
でも次の発言が

大工さん:「もし今期、20棟の受注が取れんかったらみんなの前で土下座して謝れ」
販売代行を提携しておりましたので20棟は当然の目標です。

私:「その代わり達成出来たら一杯おごってくれますか?」
実はお酒は得意ではないのですが・・・・・^^;
結果は6ヶ月の提携期間で24棟の受注を達成しました。

お酒はご馳走になっていません。^^;

でも、この大工さんから毎年の年賀状は頂いております。^^
実際の話、職人さんを味方につけたら建物合理化(コストダウン)は
間違いなく達成出来ます。
彼らが実際にやっている事を公然と行なうだけですから。
手間賃を惜しまずに目標を達成した職人さんの手間賃は
どんどん上げて行きましょう。

日当3万円や4万円の職人さんが一杯出来てきます。
口伝えでいい職人さんが集まるようになっても来ます。
それだけ払っても工務店さんは十分に利益が残せます。
お客さんにも無駄・ロスを省きコストダウンした建物を提供出来ます。

私の目には工務店さんに利益を奪われないかと
心配している職人さんに見えます。
彼らの利益UPを保証して上げれば交渉は上手く行きます。
後は実際に販売して、物件を彼らに渡すだけです。^^

次回は材工分離の最終回です。
タイトルは「ドライブがてら?」です。
お楽しみに。^^

建物合理化(コストダウン)に真剣に取り組み
人工数や工期短縮を達成されている工務店さんが沢山おられます。
全ての工務店さんがブログ記事の様な方ではありませんので
くれぐれも誤解が有りませんようにお願いいたします。<m(__)m>

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