■■一般的な回答?■■不動産の商品化(1)補足001

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HRエイチアール宮崎です。
今回のブログ「一般的な回答?」は不動産の商品化がテーマです。

前回にお話しました、販売商品が全て間違っていると
暴言を吐きました。
ご批判を覚悟の上で進めて行きます。

前回のブログ「不動産の商品化(1)」 はこちら
前回お話ししました一部です。

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工務店A社の場合

我社は、建物合理化を進め、坪単価28万円で販売している。
36坪からの建物プランを50種類も用意している。
建物価格1,000万円のローコスト住宅が自慢である。

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今週は工務店A社の姿勢を検証していきます。
このケースの場合、
間違いの①
建物合理化はOK。
しかし建物価格1,000万円では、土地・諸費用を足すと
総額はいくらになるでしょう?お客さんには伝わってきません。
「総額2,000万円・頭金0円・ボーナス0円・月々返済6万円」
と言うような表現で無いと一般顧客には伝わってきません。

間違いの②
36坪からの建物プランでは、顧客を絞り込んでしまいます
子供が独立し、夫婦二人の住まいを求めている
「シニア」と言う顧客もいます。
離婚して子供と二人で頑張っている
「キャリアマザー」と言う顧客もいます。
建物プランは15坪から用意しましょう。

これが一般的な回答ですが
もう少し詳しく考えて行きたいと思います。
今週は工務店A社を例に不動産の商品化を
皆さんと一緒に検証して行きます。

今回はここまでです。
次回のタイトルは「分り難い商品は売れ難い商品?」です。
お楽しみに^^

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