■■千差万別の顧客?■■不動産の商品化(6)補足001

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HRエイチアール宮崎です。
今回のブログ「千差万別の顧客?」は
不動産の商品化がテーマです。

前回のブログ「不動産の商品化(6)」 では

■顧客ターゲット
■価格帯
■告知
■土地のコストダウン

以上の4項目に関してお話をしました。
今回は顧客ターゲットに関してお話をして行きます。
前回お話しした顧客ターゲットは下記の通りです。

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■顧客ターゲット

顧客ターゲットは、
夫婦+子供2人のファミリーだけではありません。
シニア(子供は既に独立し、夫婦2人だけのライフスタイル)
シングル(独身でも住まいを考えている方は沢山います)
ディンクス(新しい夫婦の形式です。それぞれのプライバシーを重要視し、
仕事も両立して行こうとしています)
オーナー(貸家を建てるオーナーです。)
キャリアマザー(離婚して子供と2人で頑張っている親子です。最近増えています)

この様に、沢山のライフスタイルがあります。
それぞれのライフスタイルに合った、不動産の商品化が必要です。
建物プランも、平屋15坪、2階建て18坪と言ったような建物プランを用意しましょう。

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顧客に関しましては今までも沢山お話して来ました。
詳しくはこちら

住宅販売戦術にとって重要な要因です。
顧客の事を考える。
顧客目線で考える。
顧客になったつもりで感じてみる。
して貰ったら嬉しい行動は?
自分が顧客なら欲しいサービスや商品は?

顧客は千差万別です。
100%カバー出来ないまでも出来るだけの対応はしたいものです。
言い換えれば沢山の不動産の商品化が出来ていれば
沢山の顧客の囲い込みが可能になるって事です。

ビジネスチャンスが増えて来ます。
性能・デザイン・価格等のラインナップの量が
沢山のお客さんの対応を可能にしてくれます。

建物を一点に絞り込むのは止めましょう。
(高性能の建物を買える方は限られます)
お客さんを一点に絞り込むのは止めましょう。
(ファミリーだけがお客さんではありません)

弊社の通常の住宅販売戦術では
建物商品は500万円から3,000万円まで用意します。
土地建物セットプランは980万円から5,000万円まで用意します。
性能もデザインも100種類以上の組み合わせが可能にします。
学区や校区毎に土地情報を2,000種類以上準備します。

これらの準備をするのは
顧客が千差万別で大量の対応商品が必要だからです。
売上・収益を上げたいなら当然の準備だと考えております。

大量のお客さんがいるって理解出来たならば
大量のお客さんの要望に答える商品を準備する事は当然ですよね。o(^o^)o

顧客の考え方や顧客の優先順位などのお話しをしてきましたが
大量にお客さんがいるからお客さんの考えや優先順位が
必要になってくるんですよね。

お客さんが一人しかいないのに優先順位なんて意味が無いですよね。^^;
一人しかお客さんがいない営業行為と
100人のお客さんがいる営業行為を考えて下さい。

大量のお客さんを発生させる為に大量の不動産の商品化が
必要になってきます。

つまり大量の受注は大量の不動産の商品化で可能になるって事です。
千差万別の顧客に対する不動産の商品化で
住宅販売戦術が成功する確率が上がって行きます。
是非、ご一考あれ。o(^o^)o

今回はここまでです。
次回も引き続き不動産の商品化を考えて行きます。
次回のタイトルは「将来を託せる価格帯は何処ですか?」です。
お楽しみに^^

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