■■価格帯を逸脱していませんか?■■不動産の商品化(4)補足001

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HRエイチアール宮崎です。
今回のブログ「価格帯を逸脱していませんか?」は
不動産の商品化がテーマです。

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■デベロッパーD社の場合

住宅客のターゲットは、夫婦+子供2人のファミリーとし、
土地面積は60坪平均で、建物プランは4LDK・35坪で設定。
販売総額2,800万円としている。

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今週はデベロッパーD社の姿勢を検証していきます。
前回のブログ「不動産の商品化(4)」
即日完売出来ないのは不動産の商品化の失敗と申し上げました。

御社の商品がライバル他社と変わらないから
お客さんが反応しないと申し上げました。

総額2,800万円の住宅って良くある価格帯ですね。
2~300万円の差があるくらいで
各社、殆ど変わり映えしません。

お客さんからすると2,600万円も2,900万円も
あんまり変わらないって事ですね。
価格帯が同じ範囲なんです。

頑張って他社より200万円下げて
売り出すけど、お客さんの反応が少ない・・・・・
200万円下げるって大変ですよね。

殆どの場合が利益を削った200万円です。
実際は賞味期限切れに向う時間のロスにしかなりません。
価格帯が同じだからです。

この価格帯を大きく逸脱しないと即日完売が出来ません。
勿論、即日でなくても良いのですが
時間を掛けると賞味期限が切れる恐れがあるので
気持ちは即日完売って勢いが欲しいって意味です。( ^ ^ )/

弊社なら2,800万円の商圏ならば
1,500万円までの商品を作ります。

如何ですか?
価格帯を逸脱していませんか?
ほぼ半値です。
これが可能ならお客さんの反応はどうでしょう?
即日完売の可能性は如何でしょうか?

御社の商圏でこのような商品を
御社が出したらどうなりますかね?

今回はここまでです。
次回も引き続き不動産の商品化のお話です。
価格帯の続きを考えて行きましょう。
次回のタイトルは「販売のプロなんですから?」です。
お楽しみに^^

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