FXはインジケーターで勝てるのか?

「FXはインジケーターで勝てるのか?」って聞かれたら答えは「ノー」ですがインジケーターを全く表示せずにトレード出来るかと聞かれたら、これも答えは「ノー」です。裁量スキルを確りと修得していれば頼りになるのがインジケーターです。インジケーターサイン=エントリーではなく、裁量判断の後押しにお使い下さい。

0.トレード履歴

USD/JPYとGBP/JPYの違い(相関係数トレード)

2016/07/21

宮崎です。
前回の記事「回帰と乖離でトレード」と同時期のGBP/JPYです。
同時期のって事は相関係数トレードパターンになります。
相関係数では相関状態ですから
前回の「回帰と乖離でトレード」のUSD/JPY同様の動きなのですが
USD/JPYとGBP/JPYの違いが出たパターンでした。( ^ ^ )/

GBP/JPY4時間足チャート・1時間足チャート・5分足チャートです。
赤色四角でSellエントリーしました。
2015y11m30d_091412596

USD/JPYでは8:40のSellエントリーでしたから
GBP/JPYは少し遅れてのSellエントリーになりました。
原因は「合体&バージョンアップ」のSellサインを待っていたからです。
陰線ローソク足でSellエントリーしました。
赤色四角部分です。
「相関係数Jr」の相関係数は0.54と相関状態です。( ^ ^ )/

その後のチャートです。
GBP/JPY4時間足チャート・1時間足チャート・5分足チャートです。
2015y11m30d_104442835

エントリー後は上手く下落してくれて
直近安値付近到達、そして目標利確ポイント到達で撤退です。
b31水平線で利食いしました。
USD/JPYでは目標利確幅に届かずでしたが
ボラティリティの大きなGBP/JPYでは利食い目標達成です。( ^ ^ )/

その後のチャートです。
GBP/JPY4時間足チャート・1時間足チャート・5分足チャートです。
2015y11m30d_112404072

利食い撤退した後に5分足MA(ピンク色のMA)までの戻りで
ローソク足陰線反転でSell再エントリーです。
右側の赤色四角部分です。
この時の「相関係数Jr」の相関係数ですが
USD/JPYとは0.83と相関状態継続中です。( ^ ^ )/

その後のチャートです。
GBP/JPY4時間足チャート・1時間足チャート・5分足チャートです。
2015y11m30d_125514850

調子に乗って追随売りをしかけましたが
直近安値を超えられずに安値を切り上げてきました。
5分足MA(ピンク色のMA)上抜けた陽線ローソク足で
Sellポジションは微損撤退して
Buyドテンエントリーです。
青色四角部分です。
USD/JPYもBuyドテンエントリーした時期とほぼ同じです。
この時の「相関係数Jr」の相関係数ですが
USD/JPYとは0.78と相関状態継続中です。( ^ ^ )/

その後のチャートです。
GBP/JPY4時間足チャート・1時間足チャート・5分足チャートです。
2015y11m30d_164256046

Buyドテンエントリー直後は少し揉み合いましたが
その後は上手く上昇してくれました。
RCIの長期の右肩上がりも後押しをしてくれてます。
イグジットですが
「ザ・節目(売り買い拮抗ポイント)」の1時間足水平線付近で撤退です。
b32水平線で利食いしました。
GBP/JPYのボラティリティの大きさで
下落と上昇の両方で利食いが出来ました。
途中に微損撤退もありましたが・・・^^;

相関係数トレードに興味のある方は
「相関係数トレード(合成通貨ペアの特性を活用して利益を倍増する)」はこちら

トレンド転換パターンが
分かり難い方は便利なインジケーターがあります。
「トレンド転換パターンが簡単に分かる」はこちら

自分のトレード手法を纏めました。
興味のある方は読んで見て下さい。
「FXトレード手法「不変の七柱」」はこちら

エントリーポイントが分かり難い場合はこちらの記事で解説しております。

現在使用しているインジケーター一覧はこちら

-0.トレード履歴