FXはインジケーターで勝てるのか?

「FXはインジケーターで勝てるのか?」って聞かれたら答えは「ノー」ですがインジケーターを全く表示せずにトレード出来るかと聞かれたら、これも答えは「ノー」です。裁量スキルを確りと修得していれば頼りになるのがインジケーターです。インジケーターサイン=エントリーではなく、裁量判断の後押しにお使い下さい。

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米国国債金利とFXの関係性 その3

2019/02/24


前回までの記事
「米国国債金利とFXの関係性 その1」
「米国国債金利とFXの関係性 その2」では
米国国債金利とFXの関係性を色々と書いてきました。
関係性は高いな~って思いませんか?
(読んでいない方は是非読んでみて下さい・・・<m(__)m>)

とは言え米国国債金利だけで勝てる程、相場は甘くありませんよね・・・
確かに米国国債金利と関係性は高いと思いますが妄信は怪我の元です。
先ずは疑ってみるべきです。

原油とFXとの関係性は?
金(ゴールド)とFXとの関係性は?
例えばリスオン相場やリスクオフ相場との関係性は?
今回はこの辺りに付いて考察して行きます。
早速ネットで検索です
先ずは原油についてです。
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原油価格と米ドルの関係については、
原油価格が上がると米ドルが下がる、原油価格が下がると米ドルが上がる、
米ドルが上がると原油価格が下がる、米ドルが下がると原油価格が上がるという
逆相関の関係があります。
原油価格上昇→米ドル下落
原油価格下落→米ドル上昇
米ドル上昇→原油価格下落
米ドル下落→原油価格上昇
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原油もFXと大きな関係性があるな~って感じですね。
次に金(ゴールド)との関係性を検索してみると・・・
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円とゴールドの関係
円とゴールドの関係を考える時にリスクオンやリスクオフを考える必要があります。
実際に円がどれだけリスクオンやリスクオフに関連するのか考えてみましょう。
世界全般がリスクオンモードなのか?
リスクオフモードなのか?を測る先行指標の一つに
ゴールド(金)市場があります。
2012年の欧州債務危機という世界全体がリスクオフモードになり株価を下げた際、
ゴールドへの投資に注目が集まりました。
為替はその国の経済や情勢によってその価値が決まるため、
価値がなくなる可能性もあるのですが、
ゴールドのような実体があるものは価値がなくなることはありません。
そして、現在のような地政学リスクが高まる状況のときには、
海外経済への投資は控え、代わりに安全なゴールドが買われる傾向にあるのです。
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金(ゴールド)とFXも重要な関係性が見えてきて
リスクオンやリスクオフが出てきました。
リスクオンやリスクオフについて検索してみると・・・
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リスクオンとは
為替相場をはじめとした金融市場は、常に「リスク」に敏感です。
簡単に言うと
「今投資をしたいか、したくないか、ということを決めるバロメーター」のことです。
つまり、リスクオンというのは「現在安心して投資をできる状況」のことを言います。
リスクオンの状態では、投資に向いている資産が買われて、
資金調達に向いている資産や価値の保存に向いている資産が売られます。
前者はリスク資産、後者は安全資産と呼ばれることもあります。
高金利通貨・新興国通貨が買われやすい
リスク資産の代表格は、高金利通貨や新興国通貨です。
一方で、安全資産の代表格は私達が一番良く知っている「日本円」です。
よくニュースなどで、「リスクオンで安全資産といわれる日本円が
売られて円安になった」などということを耳にした方がいらっしゃるかもしれませんが、
日本円は金利が低く資金調達に向いていることに加えて、
日本が世界的に安全な国だといわれているため、
リスクオンにおいて日本円は最も売られる通貨の一つとなっています。

リスクオフとは
リスクオフはリスクオンの反対です。
つまり、「今は投資をしたくない」と考えたくなるような状況のことを言います。
具体的には、世界的に金融不安が拡がったり、戦争や政変などが起こり、
世界的な経済の見通しが不安定になった場合に、リスクオフが起こります。
買われるのは日本円やスイスフランなど
リスクオフの際には新興国通貨や高金利通貨が売られ、
安全通貨と言われる日本円やスイスフランが買われる傾向にあります。
よく「有事の円買い」といわれますが、
まさに日本円は上記の理由で安全資産だと世界からみなされており、
世界的に何かショックや事件が起こるとほぼ例外なく円高になります。

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これらを纏めると
リスクオンやリスクオフで色々なマーケットが動く・関連性が高いって事ですね。
個人的見解では
これからリスクオン・オフを左右するのは米国株の動向で、
米国株の動向を決定するのは米長期金利(米10年物国債利回り)の見通しが重要
アメリカ・日本・ドイツの国債利回りの上昇
アメリカ・日本・ドイツの国債利回りが上昇していると言う事は、
投資家達が3国の国債を売っている事を意味しています。
そして、この3国の国債のように
「安全な資産」と考えられているものが売られていると言う事は、
投資家達が国債のような利回りの小さな資産では無く、
もっと利回りの大きな資産を保有しようと考え動いている事が推察されます。
それは、世界経済が成長していく事への安堵感の現れであり、
リスクの高い資産に対して手を出しても
「回収できる」と言う投資家の心理でもあります。
つまり、リスクオン相場へとシフトしている事を意味しています。

アメリカ・日本・ドイツの国債利回りの下降
先ほどとは反対に、
アメリカ・日本・ドイツの国債利回りの下降していると言うことは、
投資家達が3国の国債を購入している事を意味しています。
そして、他の金融資産と比べ、
利子による利益に魅力の無い3国の国債を好んで購入していると言う事は、
投資家達が世界経済の先行きに対して不安を感じている事が分かります。
つまりは、「リスクの高い資産を保有したくない」と言うリスクオフ相場へと
シフトしている事が分かります。

やっぱり米国国債金利が重要なんだな~って見解に辿り着いちゃいました。( ^ ^ )/

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